障害を受け入れる難しさ

こんにちは。そして、こんばんは。アイ・ワークス西明石の坊主の方の吉岡です(笑)

春を感じる暇もなく、あっという間に梅雨・・ですね。皆さんは蒸し暑く雨が多いため、おそらく梅雨が嫌いだと思います。でも私は、梅干し作りが近づいている事を考えると、ちょっぴりうれしかったりします(笑)

今月のブログは、自分が障害者となり過去から現在のリアルな気持ちの部分を書こうと思います。

私が障害者となったのは、おおよそ4年前でしょうか。原因はいまだ分かりませんが、中心視野欠損が進行する病気が発症しました。いまでこそ、自分の障害をある程度は受け入れる事ができていますが、そこまでの道のりは、結構精神的にきつかった事を今でも覚えています。

その当時の心境は「何で俺が?」「俺が何かした?」などのネガティブな感情の日々。見えている人と自分を比べ、その人を羨しがったり。他の人から、全然見えていないことを指摘されて、悔しがったり。と自分への憐れむ気持ちや人を羨む気持ちがあったと思います。

利用者さんと関わる中で、障害や病気に対する受容が困難な方がいます。健常者やほかの誰かと比べて、ネガティブになっている方もいます。私は、そういった利用者さんの気持ちがちょっぴり分かります。

人は誰でもそうだと思いますが、誰かと比べて自分の価値や能力を判断してしまうものです。私でいえば、「もっとあの人みたいに見えるようになったらいいのになぁ。」とか「見えてたらもっと出来るのになぁ。」とか。

他者には「羨み」「妬み」といった感情、自分には「哀む」「蔑む」などの劣等感が生まれる事もしばしば。その障害や病気によっては、自分の親に対してネガティブな感情を抱く方もいると思います。

障害や病気の度合いにもよりますが、受け入れることは容易いことではありません。私も症状が進行する為、それを実感した時はかなり落ち込みます(笑)

ですが、そのネガティブな感情を、誰かにぶつけたり、表現したりしても何も変らないし、何も生まれません。

私は、障害のある方を色々と見てきました。

そこで感じたことは「障害や病気と闘わず、うまく認めて付き合う。」ことが、その人らしくあり続けれるのではないかと思っています。

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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦