『この人とはもうやっていけない!=極端な思考』はどうして起こるのか

こんにちは、アイワークスの吉岡恵介です。

「この人とはもうやっていけない!」という極端な思考がどうして起こるのかを、今回のブログでは書きたいと思います。どうしてこのテーマでブログを書くのかというと、私自身に、この極端な思考があると思っているからです。

自分の仕事上のトラブルや人間関係でのトラブルを、冷静に振り返ると極端な思考があったためではないかと感じています。見方を変えると極端な思考のおかげで、過去の失敗を振り返り、今に活かせていると感じています。

どうして人間は、「この人とはもうやっていけない!」と強い信念を持ってしまうのでしょうか。もちろん人間は誰でも相性があり、「好き嫌い・合う合わない」はあると思います。

本当に嫌いな人、折り合いをつけれない人とは、やっていけないと思うこともあるでしょう。ですが、「もうやっていけない!」 そこまでいくのは、あることをし続けた結果でもあると、私は思います。

そのあることとは、我慢し続けることではないでしょうか。

「不満や要望があっても、相手の機嫌を損ねると良くないので黙っておこう」
「私が我慢すればこの場は丸く収まるんだ」

上記のような対人関係における思考(それはそれで良い一面もあり、日本人の美徳でもあるとは思いますが)が常に続くと、ストレスが溜まり、我慢の限界がきたところで「もうあの人とはやっていけない!」と極端になり、相手と縁を切ることになるのではないでしょうか。

アサーションというコミュニケーション方法があります。そのアサーションの本に書かれていた内容で、私が印象に残っている言葉です。

「蓄積された不満は、ある日突然攻撃的な言動となって現れることがある。周囲からみると、おとなしくてやさしいと思われている人が、キレたら対人関係で我慢し続けた結果かもしれない。」

私の偏見かもしれませんが、日本人は極端な思考=「もうこの人とはやっていけない」という思考の人が多いと思っています。

それはもったいないことだと思います。自分の思い込みを見直し、自分の思いを伝えるという作業をしていれば、合わない人とでも、何とかやっていけるかもしれないからです。

過去の極端な思考だった自分を振り返って、自分の気持ち・考え・感情を伝えることは大事だと改めて感じました。最後までブログを読んでいただき、ありがとうございました。

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この記事を書いた人

アイワークス西明石