当事者目線で支援できることが、アイ・ワークス西明石の大きな特徴の一つです。

アイ・ワークス西明石の金野です。

アイ・ワークス西明石では”私以外”の全ての職員が、自分自身また家族に障害の方がいます。
詳しくは、各スタッフのブログをご覧ください。

代表:田村の代表メッセージ
サビ管:日高の失踪未遂
支援員:吉岡のはじめまして。アイワークス西明石のスタッフ吉岡と申します。

したがって、当事者目線で支援できることが、アイ・ワークス西明石の大きな特徴の一つです。
 
私も、考えてみると“過去”にですが、身近にありました。それは、中3まで一緒に暮らしていた祖母です。祖母は、久しぶりの旧友から電話があり、思い出したくない過去をほじくり返されたことをきっかけにうつ病になりました。
 
外に一切でなくなり、雨戸すらあけようとしない。私たちとご飯を一緒に食べてくれない。夜中、幻覚や幻聴に襲われて寝ることができない。

そして、自分で首を締めてこの世を去りました。(当時、下校後、ぐったりしている祖母と第一発見者となった弟の放心状態の姿は今でも鮮明に覚えています。)

重力に任せて締めるのではなく、自分の手の力のみで締めてということだったので病は相当重度の状態にあったと思います。
 
死という最悪な結果に至ってしまった原因は、「病気を認めない。」「病院へ行かない。」「薬を飲まない。」ことでした。祖母は、古い考え方が強く、障害に対する理解が著しく低いため、精神の病気=社会からのけものにされる。という固定概念がどうしても拭い切れませんでした。

家族の責任と後悔は大きいです。

このことから、アイ・ワークス西明石おいて、利用者の方には、今一度、自分を見つめ直し、自分を再認識し、小さな歩幅で少しずつ前へ、私達職員とトモに歩んでいただきたいです。

拝読いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦