こんにちは、アイ・ワークス西明石の竹島です。
先般、就労支援研修を受講してきました。プログラムは「知っている」内容でしたが「理解できていない」ものでした。
「知る」と「理解する」は別物だったのです!
調べてみると
【知る】情報として頭に入っている
【理解する】知っていることを掘り下げて考えて実践できる
・・・とあります。
また《人は「読んだことは10%・聴いたことは20%・見たことは30%」しか学習しない。「自分で言ったことは70%・言って行動したことは90%」も学習する》と言われたりします。
【理解】する良い方法は《人に伝えられるかを考え、やってみる》のようです。
アイ・ワークス西明石には、模擬会社の『ネット部』があります。その『ネット部』に新しい方が入った時には、先輩が業務の内容を説明します。
人に説明する為には、自分の仕事を把握していないと出来ません。説明していくうちに、今まで気付かなかった問題点が見えてくるかもしれません。
新しいことを【知る】ことも大切ですが、【理解】出来ているかを確認する作業も重要ですね。
見たり聴いたりしたことは、知識が増えて勉強になったなあ~と思います。
しかし!
せっかく一生懸命にメモを取っても、それだけでは残念ながら身に付いてないのです・・・
メモを取る ⇒【知る】
メモを読み返して整理する ⇒【理解】= 身に付く
メモを読み返していくと、話の内容を思い出して復習が出来ます。一度で【理解】し実践することは、なかなか難しいので繰り返してみましょう。そうすることで、やっと自分のモノになってきます。
もし【理解】するのが難しければ質問をしてみましょう。周りの人にとっても質問されることで【理解】しているかを確認できるので、一挙両得ですね。
今回の研修でも、メモを取って多くのことを【知る】ことが出来たので【理解】するために読み返して整理しました。
【知る】⇒【理解】を深め、より良い支援を実践していきたいと思います。