うつ病について その1

サービス管理責任者の日高です。
今回は、私も診断されたこともある『うつ病』について調べてみました。

まず、発症のタイミングですが、うつ病はいきなり発症します。例えば、朝起きて頭では仕事に行こうと考えていても、身体が全く動かず布団からすら出れなくなることなどが突然やってきます。これは昨日までは普段と変わらない過ごし方をしていてもです。

私の場合はある事がきっかけで日中でしたが、色々考えているうちに突然ものすごい倦怠感が出現して身体が重くなり、立っていられず身体を横にすると動けなくなったのを覚えています。私自身では自分のメンタル面は強いと思っていたのですが、身体は正直でした。

うつ病になるにはきっかけがある場合がほとんどで、身近な人の死、仕事や対人関係の不安など、大きなストレスがそのきっかけの人が多いかと思います。私の場合はある事がきっかけと先ほど言いましたが、仕事、家庭の事、そして身近な人の死。と全てが重なって発症したと今となっては思います。

うつ病は私自身も一時的にですが再発したりしているので、心の病と勘違いして完治しないと思っていましたがそうではありませんでした。実際は脳内の『セロトニン』という分泌物のバランスが崩れることによって起こります。

この『セロトニン』は通称「幸せホルモン」と呼ばれており、人がリラックスしたときに分泌されます。つまり、セロトニンが正常に分泌されていないと緊張状態が続いてしまいます。うつ病の人が不眠やイライラ、絶望感に襲われるのはそのためなんですね。

逆をいえばこのセロトニンの分泌を正常値に戻せばうつ病は治るということなのですが、その主な治療法は投薬でした。

私は、現在も続けて通院していますが、初期の頃は1~2週間おきに通院し、診察を受けて症状に合わせて薬を色々と変えて治療しておりましたが、自分で勝手に薬を抜いたりして調整したりして、そのことを主治医に伝えると叱られたりもしました。

理由としては、薬の種類によっては飲み始めてから効果が出るまで数日かかるものもあるので、勝手に抜いたりすると薬の効果が切れてしまう事と、投薬治療で症状がどう変わるかも診察で見極めて薬を調整していかないとダメだったからでした。それ以来、主治医の処方通り服薬するようにしており、現状は薬の種類も固定されて症状は安定しています。

うつ病の治療方法は、まずは自分に合ったお医者さんを見つけることだと私は思います。私の場合は生活リズムから服薬状況はもちろん、不安に思う事や悩んでいることなど何でも話せるお医者さんに出会えたので治療がうまくいっていると思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。次回に続きます。

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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦