意外な展開のうれしい誤算。11月も卒業生が出ました。

代表の田村です。11月も卒業生が出ました。アイ・ワークス西明石27人目の卒業生です。今回は僕が面接に同行させていただきました。

明石では最大手の社会福祉法人さんで内定をいただきました。今まではコンピュータ関係の仕事をしてきた今回の卒業生ですが、今回は採用は清掃の仕事です。

今回の卒業生Ｄさんも、なんども面接を重ねました。当初は前職で経験のあるコンピュータ関係の仕事に絞って応募と面接を重ねてきました。

コンピュータの知識も技術も高く、アイ・ワークスでも動画やチラシの作成などでその力を存分に発揮していたDさんなので、必ずコンピュータ関係の仕事に就ける。とスタッフも信じていました。

コンピュータ関連の仕事で内定寸前までは進みましたが、最終的な内定を得ることはできませんでした。

その間、まったく違う職種にチャレンジしようともしました。内定をいただいた今回も、応募した職種は清掃なので、今まで経験のない、当初希望していた職種とは違いましたが、応募することになりました。

今回の面接には僕が同席をしました。面接では、通常の面接というよりは、面接官の施設長さんが仕事の内容を説明していただき、その間の受け答えを施設長さんが注意深く観察されているような感じでした。

その間のやり取りで、コミュニケーションに問題がないと判断していただき、無事に内定をいただくことができました。

応募の職種(清掃)は本人が第一志望ではなかったこともあり、面接の際に、他の職種への配置転換の可能性をお聞きしました。

そうしたら、なんと！他の職種コンピュータ関係の仕事への配置転換も可能性がある！！

との返答をいただきました。

当初3カ月の清掃業務の勤務態度を鑑みてコンピュータ業務を含む他の職種への配置転換の可能性を検討していただけるとのことでした。

本人はこの条件に大変喜んでいました。もちろん僕も大喜びでした。応募した段階では考えてもいなかった展開ですが、今までの本人の努力がこのようなチャンスを引き寄せたのだと思っています。

もちろん、他の職種への配置転換は約束されたわけではありません。これからの本人の勤務態度が最も重要になってきます。その意味では、いつも皆さんにお伝えしている。『就職はゴールではない。そこからがスタート！』という言葉がこの場合は一番当てはまると思います。

Ｄさん、いろいろ苦労したことも多かったと思いますが、本当にご卒業おめでとうございます。これからが本当のスタート！これからもアイ・ワークススタッフ一同で全力で支援します。これからもよろしくお願いします。