過去と今と未来

皆さん、こんにちは。 アイ・ワークス神戸三宮の山本富士雄です。今回は『過去の経験⇒対処・対応するには』について書かせていただこうかと思います。

仕事や生活をする上で、日々の繰り返しの中から嫌な事・辛い事が繰り返し起こります。この嫌な事・辛い事を皆さんは思い出せますか?目を瞑って振り返ってみると山のように出てくると思います。自分は数えきれないほど出てきました(汗)

ただ、これは当然のことと言えます。人は嫌な事・辛い事を今後、避けたり対処したりしていく為に良い事より覚えておこうとする傾向があります。なので、昔を振り返ると楽しい記憶より嫌な記憶・辛い記憶の方が印象に強く残っている事が多いのです。これは危機察知能力としての本能的な感覚が強く、動物として備わっている能力と言えます。

では、ここから動物⇒人としての違いについて考えてみると、知性(理性)があるかないかという事につながってくると思います。動物的であれば、主に嫌な出来事を避けようとする行動がメインをしめてきます。人の場合避けずに乗り越えようとしたり、自らを対処できるように成長(変化)させようと試みたりします。その際、自分を追い詰めすぎて息切れしてしまう人が少なからずいます。

過去の経験から逃げずに立ち向かう勇気はとても素晴らしい事だと思います。それは嫌な事・辛い事を上書きしたいという気持ちの表れかもしれません。また、人は自らの目標を考える時に、周囲と比較する傾向にあります。

「あの人はこのくらいの事は出来ているから、自分もこれくらいの事はすぐに出来るようにならないと!」といった感じですね。これが息切れする原因のほとんどだと思います。自分にあったペースで対処に向けての動きが出来ていない事によるものだと思います。

『未来』に向けて『過去の経験』を脱しようとする事は大切ですが、それにより『今自分に何が出来るのか』を蔑ろにし、結果『未来』も見ることが出来なくなってしまうことがないよう、人はそれぞれ違う!ということを念頭に皆さんは自分のペースを大切にして楽しく幸せな『未来』を掴み取ってください!!

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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦