こんにちは。アイ・ワークス西明石の吉岡悟です。
今回は『気づき』と『受容性(物事を受け入れること)』について書きたいと思います。
みなさんは自分自身、ストレスをためやすい人ですか?
それとも全然ストレスなんて感じないタイプでしょうか?
ストレスとは元々、物理的現象から来た言葉で、物体に刺激を与えた時の反応のこと。例えば、ゴムボールを押さえつけた時に反発する現象などが挙げられます。なので、決して『ストレス=悪』ではないという事。
ストレスが多いといわれる今の社会で、ストレスがないという人はほとんどいないのではないでしょうか。
最近目にした精神科医であり、僧侶である著者の本『会社では教えてくれない集中力がある人のストレス管理のキホン(著:川野泰周)』の中に、ストレスをためにくい人とためやすい人を解説している内容があったので、紹介したいと思います。
それが以下のグラフです。縦軸が『受容性(物事を受け入れること)』で、上に行くほど高くなります。横軸が『気づき』で右に行くほど気づきが多くなります。
ここでいう『気づき』とは・・自分や他者の心身の状態や環境、周りの状態に気づけることができる事。
『受容性』とは・・自分の事や他の人の事、今の状態をあるがままに認められること(「まぁいいか」と受け流せる力)
上記のグラフの解説として
➀気づきが多く 受容性が高いタイプ━━俯瞰して捉え前向き(辛いことがあっても自分にとって意味があると前向きに物事をとらえ解決できる。)
②気づきは多いが 受容性が低いタイプ━━真に受けやすくストレスをためやすい(辛い出来事が起こった時に、自分のせいだと真に受けすぎてしまい、ストレスをためやすくなる。)
③気づきが少なく 受容性が高いタイプ━━失敗を成長に変えられない(何かトラブルがあっても、自分に関連付けて考えないため失敗を自分の成長の糧にできない。その場では「まぁいいか。」と受け流せるものの、気づかないうちにストレスがたまって体調が悪化しやすい)
④気づきが少なく受容性も低いタイプ━━失敗が多く自己嫌悪になりがち(気づきが少ないため失敗を振り返ることをせず、さらに失敗を繰り返す。そんな自分が嫌になってしまうため自己嫌悪に陥り、社会との関わりを避けるようになる)
と、このような内容でした。もちろん➀の人はストレスをためにくく、心身ともに過ごせるタイプということです。
働く上でメンタルの管理も自分でしていかなければならず、とても必要と感じます。『気づき』が少ない人は、少しずつアップ。『受容性』が低い人は少しずつアップしていけると良いですね!
みなさんは、どのタイプだったでしょうか?
「週イチ通所から」その努力を就労へ!一緒に、一歩を踏み出しましょう。 お問合せフォーム(24時間受付) または 0120-803-721 (月~土・祝日9~18時) まで お気軽にご連絡ください。 アイ・ワークス西明石では、各種SNSでさまざまな情報発信をしています。 |