広報活動の意義

いつもご覧いただきありがとうございます。昨年2017年の漢字一文字は「会」のアイ・ワークス西明石の吉岡です。

皆さんの2017年の一文字は、何でしたか?私は、前職が全く違う仕事ということで、職場が変わらない限り新しい出会いというのはほぼありませんでした。そして、アイ・ワークスで勤め始めて、広報活動の一環として様々な事業所や関係機関を訪問させていただき、色んな方々に出会うことができました。(いつも温かく迎えていただき、誠にありがとうございます!)

ということで「会」の漢字を選びました。(会〈あい〉・ワークス・・(^_^;)

今回は広報活動について、お伝えできればと思います。アイ・ワークスでは、広報活動の一環として、就労継続支援の事業所やクリニック、行政・支援機関などを定期的に訪問を行っています。

捉え方によっては、「営業」と感じられる方や「利用者集め」と感じられる方もおられます。もちろん、福祉サービスの事業所は、利用者さんがにサービスを利用してもらわないと、事業として成り立ちませんし、働いているスタッフはボランティアではないので、生活していく上で、賃金も必要不可欠です。

ただ、その部分だけを、こういった見方で捉えられるのは、非常に残念です。私たち、アイ・ワークス西明石は2017年の7月に開所したばかりで、まずは皆さんに知っていただく事が大切だと思っています。

そして、私たちが訪問先の事業所で働かれている職員の方・利用者さん、風景を知ることも必要だと思っています。現在まで、さまざまな事業所さんに足を運び、「うちには一般就職できそうな人はいません。」「一般就職はハードルが高い。」「今の年金をもらいながら工賃を合わせて十分。」・・・などの声をよく耳にします。

私も障害の種別は違えど障害者ではあります。今後のことは、正直申しますと、 どうなるかなんて、分かりません。「障害」と一言では表せない、種別もあり程度も様々なのは、百も承知です。

世界はもちろん、日本でも「ノーマライゼーション」などの活動が強まってきつつあり、平成30年度には、「障害者雇用率」も引き上げになります。今後、さらに上がっていくと思われます。

さらに、テレワークや障害者の在宅就労など、働き方も徐々に変わりつつあります。「どうせ無理。」と周りが判断するのではなく、当事者ご本人の人生、少しずつでもいいので、一歩を踏み出していただければ、という気持ちで広報活動をさせていただいています。最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

「週イチ通所から」その努力を就労へ!一緒に、一歩を踏み出しましょう。
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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦