こんにちは!アイ・ワークスの宮下です。今回はアイ・ワークス46人目の卒業生が誕生したので、ブログを書かせていただきます。
卒業生Nさんは、卒業までの利用期間が2ヶ月!ということで、アイ・ワークス史上最短の卒業生です。
前職では責任のあるポジションを任されつつも、抱え込んでしまい体調を崩されました。休養期間を経て、体調も安定してきたということでアイ・ワークスにご相談に来られました。
今回、障害をクローズにして、前職での経験を活かし働きたいというご希望のもと就職活動を進められました。
クローズ就労とは、企業側へ自身の障害のことを伝えずに就労することです。
面接に同行することや企業との間に入ることはできませんが、職業選択の相談や企業とのやり取りについてのアドバイスなど、可能な限りの支援をさせていただきました。
そして、無事に就職先が決定!おめでとうございます!
Nさんは、利用当初は週3日間の通所で就職活動をメインとした利用を考えておられました。そこから徐々に働くことを想定して、毎朝決まった時間に家から事業所に行くことを優先し、結果的に後半期間は週5日間の通所をされました。
Nさん自身も社会復帰に向けて体力と生活リズムが整い「就職後も大丈夫だ」という自信に繋がったということです。
また、事業所イベントの会計役にもチャレンジされました。お仕事に近い内容であり、かつ報連相という形で職員とのやり取りも多く発生します。
「就職活動するだけでは感じない、”働く”という感覚を思い出すことができました!やって良かった」と卒業直近におっしゃっていたのも印象的です。
就労開始された後も繋がりは途絶えません。Nさんにとっては抱え込まないのがポイントになるはず!相談窓口として上手く私たちを使ってくださいね。私たち職員一同は今後も全力でNさんを支援します。