精神障害者が長く働き続けるには?【その1】

アイ・ワークス西明石の吉岡です。すっかり冬も去り、春が訪れました。入学・就職の時期 ですが、アイ・ワークス西明石も少しずつではありますが、就職者が増えてきました。

さて今回は、「精神障害者が長く働き続けるには?」と題してお伝えします。

アイ・ワークス西明石の利用者さんは、精神障害者の方が、大半を占めています。

そして最新の調査では、就職した精神障害者半数が1年で離職しているのが現状です。

まず離職の背景として、本人の病状把握の不十分な事と企業側 がトラブルに対応するノウハウを持っていないこと。

特に精神障害は外から見てもわかりづらいため、周りから理解されにくいところがありま す。そのため周囲の従業員とのトラブルに発展することもあり、会社側がそのトラブルに対 応できないケースがあるようです。

そして先述した「本人の病状把握の不十分」のところで、自身の病状理解や障害特性の理解、そのほか作業能力など、当事者自身が把握しておく必要があると思います。

あと先日、目にしたとあるトピックでは「当事者自身の相談力が必要です。困ったときに相談する力が少ないことが彼らの定着率の低さに表れている。」と記されていました。

病状による不調や、障害特性による苦手なことを職場で相談ができるようになれば、周囲は配慮もしやすく本人も働きやすくなるはずです。

アイ・ワークス西明石でも職員は、利用者さんからの相談をたくさん受けます。自分から相談できる力を、ぜひ身につけてほしいと思い支援しています。

「週イチ通所から」その努力を就労へ!一緒に、一歩を踏み出しましょう。
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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦