コロナに負けず、種をまき続けましょう。

代表の田村です。コロナの影響がまだまだどこまで続いて、どれくらい障害者雇用に影響を及ぼすのか？まったく見通しが立たない状況ですが、ありがたいことに、お問い合わせをいただいています。

約2年前に見学に来られた方、半年前に見学にご家族が見学に来られた方など、以前お問合せや見学に来られたけど、その時はご縁がなかった方からのお問合せが増えています。

これはすぐには結果は現れなかったけれど、それにもめげずに種をまき続けた成果だと思っています。

先日の朝礼でこんな話をしました。

『コロナ禍はいつか必ず終わります。それを見越して準備する人とそうでない人の差は、コロナ禍が終わった時に大きな差になって現れます。こんな時だからこそ目の前の訓練をひとつづつ行っていきましょう。』

この話をした後に、昔読んだブログを思い出しました。

種をまかなければ、芽は出ません。それは植物も人も同じ。
ずっと畑を耕していても、咲かせたい花が咲かないように、日常の業務を淡々とこなしているだけで、ある日突然才能が開花したり、事業がうまく回り出したりする…なんてことはないのです。

ただ待っているだけで、ある日突然、就職できることはない！のです。

よくこういう質問を受けますが、『どんな資格を取れば就職できますか？』、『どんな訓練をすれば早く就職できますか？』。どんなにすばらしい訓練をしても、すぐに効果は現れません。まったく効果が無いかもしれません。

それでも、種をまき続けるしかないんです。

まだまだ先の見えない状況は続くと思いますが、僕自身も未来に対して、過度な期待も過度な悲観もしないで、今やるべきことを日々行っていきたいと思います。

やっぱり、種をまき続けるしかないんです。