徹底的に「不運」な私が実は「幸せ」なわけ

「あなたは運がありますか?それとも不運ですか?」

アイ・ワークスに入る前に質問をされました。あ、どうも、アイ・ワークス西明石の青栁 結衣です。

私の人生はわりと不運に見舞われているんです。みんな同じ事をしているのに、なぜか自分だけが見つかって怒られるし、仲いい友達はみんな同じクラスなのに、自分だけ離れてしまったりする。

『私は不運という名のもとに生まれてしまったんだ』とずっとずーっと思っていた。だけど、大人になって感じるのは不運という星ではなく幸運の星の元に生まれたのではないかと思うようになっているんです。

なぜかというと、不運の元で育ってきた私は逆境に強い

あまり怒られずに室温で育ってきた子よりも、わたしのほうが見つかって怒られている分、落ち込んだ後立ち直る期間を知っている。

元々運のいい人は自分が頑張らなくてもいい思いをすることが多い。だけど運が悪い私は、黙って待っているだけじゃいい思いが出来ない。だから自分から運をつかみに行く習慣が身についた。

もし自分は運がいいと思っている人が奈落の底に突き落とされたとき、運の掴み方がわからないと思う。そう思うと私は運が悪かったおかげで幸せに生きようとする処世術が身についた気がする。

運が悪い人は、人よりも不運な事が多いために、自分でうまく生きていく術が身につく。それは普通に生きていたら中々身につかない。

強制的に自分で乗り越えなければいけないというミッションを担っているからこそ、もし災難に見舞われたときも冷静に対処が出来る。そう思うと運の悪い私たちは人生の大半の試練をクリアできる。

苦労や試練はその最中に気づきにくいけど、後になって思うと必ず「自分の糧」になっている。運が悪いのは不運じゃない。

自分が幸せに生きるための試練なのだと思と、乗り越えた先に何があるんだろうとワクワクする。

今「不運です」と答えてしまう人は「悲劇のヒロイン」になっているのかな…?

人生って奥深いなぁと、面接のたびに感じている今日この頃です。

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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦