こんにちは、アイ・ワークス西明石の吉岡恵介です。昨年2020年を振り返って、2021年の今年の目標というか決意したことを書きます。
それは「人に『こうした方がいいですよ』と伝えたことは、まずは自分が実践する」ということです。
私はアイ・ワークスの3コマ目カリキュラムで、「アサーション」、「確証バイアス」というものを利用者さんにお伝えしています。
アサーションとは自分も相手も大切にした会話のことで、相手の話しを聞いて、聞いたうえで自分の意見を伝えます。そして相手と意見が対立したときは、どちらか一方の意見を通すのではなく、話し合って双方が折り合いをつけることに努めます。そうすることで、相手と気持ちのいい会話ができるとアサーションでは考えます。
確証バイアスとは自分の信念を補強する情報ばかりを集めて、自分の信念に合わない情報を排除しようとすることです。つまり確証バイアスをもつと、偏った見方や根拠のない思い込みにとらわれやすくなると考えられています。
「相手と意見が対立しているときは、話し合って折り合いをつけようと努める」
「偏った見方や思い込みが強くなっていないか、自分の言動を見直す」
私はアサーションや確証バイアスのカリキュラムでは、上記の内容を利用者さんにお伝えしています。ならば、カリキュラムで利用者さんにお伝えしていることを、言葉だけで終わらせずに、まずは自分が実践しようと考えています。
「人に勧めたことは、まず自分が実践する。自分の言葉には責任をもつ。」ことを今年の目標にします。
簡単には成し遂げられないかもしれませんが、できなかったらまたやり直して、少しずつ取り組んでいこうと思います。