こんにちは。週イチからOK♪アイ・ワークス西明石、金野です。突然ですが、私は里親の登録をしております。
里親制度とは、さまざまな事情で家族と離れて暮らす子どもを、自分の家庭に迎え入れ、温かい愛情と正しい理解を持って養育する制度です。(厚生労働省HP)
ちなみに私が登録している兵庫県明石市では38家庭が登録しています。(2020年1月1日現在)前回のブログ投稿では“私がサトオヤになったきっかけ”についてお伝えしました。
里親になるためには研修を受けないと行けません。私の場合は兵庫県中央家庭センターに行って…「里親になりたいんですけど。」と言いに行きました。(現在、明石市は中核都市になったことにより明石市こども局明石こどもセンターさとおや課が設置され、兵庫県から独立して出来るようになったようです。)
そうすると、まずは面談の日を設定されます。その面談内容は、里親登録の動機や登録手順の説明などの内容でした。
ここからが本格的な研修です。大まかにいうと以下になります。
〇基礎研修2日
座学(1日)…制度の説明・要保護児童の理解など
実習(1日)…児童福祉施設の見学
※両日5~6時間
〇認定前研修4日
座学(2日)…子どもの心と体・権利・擁護など
実習(2日)…実践的実習
※両日6~7時間
計6日でした。
全てお昼をまたぐ1日がかりでした。土日に設定してくれている日もあれば、平日の日もあります。研修は連続した日ではありません。およそ1か月おきです。ゆえに研修を全て修了させるには最短でも半年はかかります。私たち夫婦は仕事の休みを合わせながらだったため1年かかりました。
座学は講義形式もありますが、グループワークの時間も多くあり、たくさんの里親希望の人と交流を持ちました。
里親になりたい動機はさまざまでした。
子どもをなかなか授かれない人、
実子に兄弟を作ってあげたい人
実子の子育てが終わった人
将来、児童施設を立ち上げたいと考えている人
などなど
このような方々と里親として、子どもとの関係を築くためにはどうすればよいか。子どもを家に迎えて起きる変化やその変化に対応するための心構えはなんだろうか?などを一緒に考え、さまざまな価値観た考え方に触れることができました。
次回は実習についてお話したいと思います♪
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