訓練プログラム#2 〈SST―社会生活技能訓練〉

こんにちは、こんばんは。アイ・ワークス西明石の吉岡 悟です。

感染症の拡大の影響で、テレビをつければ『コロナウィルス』ですが、いかがお過ごしでしょうか?休業をする企業もふぇており、自粛されている方も多いのではないでしょうか?

感染者や医療従事者の方々が、差別や誹謗中傷されるニュースなどを見ると、気持ちが切なくなります・・。僕はウィルスよりも、こういった人々の感情や偏見の方が、怖いと思っています。

さてこの状況下でも、アイ・ワークス西明石は在宅支援なども取り入れ、引き続き訓練を実施しています。

今回はアイ・ワークスの訓練の一つ、SST(略ソーシャル・スキル・トレーニング)をご紹介いたします。

SSTとは、社会生活技能訓練と呼ばれています。精神障害や発達障害のある方に効果的な認知行動療法を基盤にした支援方法の一つです。

社会の中で,相手から自分の望むような反応(望むような回答,理解など)を得るために、一定の認知や行動(言動)のスキルが必要です。

例えば職場において、上司から飲み会に誘われた時、相手を不愉快にしない断り方(上手に断る)や仕事中に上司や同僚に話しかけるタイミング(上手に話しかける)など。

訓練では実際の場面設定をし、スタッフが上司役や同僚役を務め、みんなの前で利用者さんが練習をします。観察者のみなさんから良かった所や良くなかった所のフィードバックをもらい、自分自身の行動の肯定と修正をします。

特に社会経験の少ない方には、必要性を感じます。ぶっつけ本番で行うよりも、訓練の中でしっかり練習をしておいけば、いざその場面になった時に不安も減少します。

私たちが営む社会では、こういった小さな言動や行動で、相手との関係性が良好に築けたりギクシャクしたりします。

このプログラムは、スタッフも利用者さんも緊張します(笑)

「週イチ通所から」その努力を就労へ!一緒に、一歩を踏み出しましょう。
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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦