就労移行支援と就労継続支援って何が違うの??

代表の田村です。

おかげさまで7月1日の開所以来、 利用者の方も順調に増え 、見学やお問い合わせも多くいただけるようになりました。ありがとうございます。

いろんな方とお話ししている中でよく聞かれるのが就労支援事業の違いについてです。
『就労継続』と『就労移行』って何が違うの?
『アイ・ワークス西明石はA型なのB型なの??』

というご質問が多いです。

以前就労移行支援ってどんなことするの?という記事でも少し説明しましたが、改めて現在3種類ある障害者総合支援法における就労系障害福祉サービス違いをご説明いたします。

まずは就労継続支援A型事業です。

就労継続支援A型とは一般企業に就職が困難な方で、雇用契約に基づき継続的に就労することが可能な65歳未満の方が利用対象となります。

利用される方に就労機会を提供すると共に生産活動を通じて、その知識と能力の向上に必要な訓練などの障害福祉サービスを供給することを目的としています。

利用される方と雇用契約を結び、原則として最低賃金を保障する仕組みの雇用型の障害福祉サービスです。

次に就労継続支援B型事業の説明です。

一般企業への就労が困難な障害のお持ちの方に就労機会を提供し生産活動を通じてその知識と能力の向上に必要な訓練などの障害福祉サービスを提供することを目的としていることは就労継続支援A型と同じですが、就労継続支援B型は支援事業所は雇用契約を結ばず利用される方が作業分のお金を工賃としてもらうという比較的自由に働ける非雇用型の障害福祉サービスです。最低賃金は保証されておらず最低賃金を下回る事業所がほとんどです。

平成25年度の厚生労働省のデータでは就労継続支援A型の平均賃金は月額6.9万円ですが就労継続支援B型の月額の工賃の平均は約1.4万円となっています。A型は平均賃金。B型は平均工賃というのも特徴的な違いです。

また就労継続A型B型ともに就労に必要な訓練等の支援を受けることは目的としていますが、就職活動に関する支援を受けることは目的とはしていません。

最後にアイ・ワークス西明石が行っている就労移行支援事業の説明です。

就労移行支援事業とは一般企業に就職を目指す障害のある方で、一般企業に雇用されることが可能と見込まれる方を対象にしています。生産活動や職場体験、その他活動の機会の提供を行います。

また就職に必要な知識及び能力の向上のための訓練や求職活動に関する支援も行います。

就労移行支援事業が行うサービスを受ける大きなメリットの一つが、利用される方の適性に応じた職場の開拓が受けられることと、就職した後も職場への定着のために必要な相談や支援が受けられることが大きなメリットです。

就労移行支援の利用期間は原則2年間と期限がありますが、就労継続支援A型B型には利用期間の制限はありません。

アイ・ワークス西明石のパンフレット もいちどご覧ください。

このブログとパンフレットをご覧になって、就労移行支援がお分かりになった方もまだわからない方もお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦