私は海外ドラマに最近はまっています。色々なドラマを見ましたが、その中でも一番感銘を受けたのは、BBCが制作した「戦争と平和」です。このドラマは5時間ほどあります。

このドラマは、1800年代にロシアの作家トルストイによって発表された小説「戦争と平和」がもとになっています。原作をほぼ忠実に再現したものです。

私は、この原作小説(全6巻)に挑戦したことがありますが、1巻の時点で挫折してしまいました。その後何とかこの世界的にも歴史的にも有名な小説を何らかの形で味わってみたいと思い、海外ドラマが2016年に制作されていることを知って、見てみました。

ツタヤで借りて見たのですが、やはり小説より映像があったので見やすかったです。テンポもよく、内容もよくできてるなと思いました。

このドラマの簡単なあらすじを紹介します。

主人公はピエール。伯爵の私生児の一人で、そのことにコンプレックスを持つ青年です。物語の最初の方で、父である伯爵が死に、遺言でその遺産を継ぎ、一気にお金持ちになります。

次に出てくるのが、ピエールの友人であるアンドレイです。彼は戦争にも参加しています。彼には愛する妻・リーザがおり、仲睦まじく暮らしていましたが、リーザは出産後に死亡してしまいます。

ピエールも美人の妻と結婚するのですが、ピエールの悪友・ドローホフがピエールの妻と不倫をし、ピエールは妻と別居します。その後、ナターシャという可憐な少女が登場し、妻を亡くしたアンドレイと婚約をしますが、のちにその婚約は破棄します。

時代が少し移り変わり、ナポレオン軍がロシアを攻めてきます。アンドレイの妹マリアは危ないところをニコライという士官に助けられ脱出します。

ピエールは、幼女を戦火から救おうとしたところを敵兵にとらえられ、捕虜となってしまいます。アンドレイは、結局戦争の傷がもとで亡くなります。戦争後、ピエールとナターシャは結婚をします。

というのがストーリーなのですが、私は度々この物語をテレビで見ていて、泣きそうになりました。一番印象に残っているのが、戦争で負傷し片足がちぎれてなくなってしまったピエールの悪友アナトーリが、アンドレイと話すシーンです。

そのシーンで、確かアナトーリは自分の犯した罪をアンドレイから許されたと思うのですが、あれほど命の危機に面した場面では、人間は互いに許しあうんだなというのが印象的でした。

あともう一つ、ぐっときたのが、アンドレイが死ぬシーンです。最後は確かマリアと元婚約者・ナターシャに看取られて亡くなるアンドレイですが、そのシーンを見て私は思わず涙が出ました。

あれほどイケメンでかっこよかったアンドレイが、戦争によって死んでしまう。それもショックでした。戦争というのは、敵味方関係なく、人の命を奪う恐ろしいものだと感じました。戦争と言うのは、特に正義感のある青年ほど死にやすいということも分かりました。

あと、アンドレイは結局再婚せずに亡くなったのですが、私としてはリーザさんとの愛を貫いてほしかったので、それはよかったと思いました。

ピエールは優しそうな青年だと感じましたが、ナターシャのような心優しい少女(こういう少女が海外文庫ではよくヒロインとして出てきます)と結婚し、ハッピーエンドに終わってよかったと思いました。優しい人は同じく心優しい人と結婚するのが一番なんだな、人は外見ではないんだな、と思いました。

私はこれからも海外文庫を読んでいきたいし、海外ドラマも見ていきたいと思っています。

文学に触れ感動し、涙を流す。

私にとっては、その行為、その時間がカタルシス(精神の浄化作用)になってます。やはり文学、歴史というのは素晴らしい、と感じました。


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