依存と自立の支援のちがい

いつもありがとうございます。歯ブラシは硬めが好みの吉岡です♪

今回は、とある障害者支援事業所さんが書かれてました、非常に興味のある記事を見つけました。

その名も「自立を促す支援と依存を高める支援との分かれ道」という内容です。私自身こうありたいと思ったので、一部抜粋し皆さんにお伝え出来ればと思います。

起こりがちなケース 〈よかれと思って質問や相談に対して、解決法を丁寧に伝えてしまう〉

業務を進める上での質問や、コミュニケーション上のトラブル等を、その都度相談されるAさん。その方の支援者は、毎回時間を作り具体的な解決策や回答を伝え、また相談を受けるという事を毎回繰り返していました。

毎回丁寧に対応をしてくれる支援者に対する信頼はどんどん高まり、「この人に相談すれば大丈夫」という考えがAさんに確立されました。その結果、相談や質問をされる頻度が増加し、その支援者の不在時は自発的に考え行動をするということが出来なくなってしまったのです。

では、支援者はどう対処すればよかったのでしょうか?

実は支援者の返答内容に一工夫することで、「依存する支援」から「自立する支援」へと変わるとのことです。ここで大事なのは、相談や質問に来たAさんに対して答えを伝えるのではなく、解決方法を複数提案するということです。

支援者は、Aさんが感じている不安や疑問を解決するのではなく、あくまでも解決策を複数提案するにとどめます。そして、Aさんご自身で行動を選択してもらうことが、自分で考え行動することへと繋がります。

その経験を積み重ねることで、自己解決能力が高まり、Aさんの自立へと繋がるのではないでしょうか。

私たち支援者は、導くこともなく後押しすることもありません。利用者ご自身の人生という名の山道は、ご自身の足で歩む事が大切ではないでしょうか?

私たちはあくまても、山頂に向けてのパートナー(伴走者)であるべきと思っています。長文になりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました^_^


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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦