こんにちは。アイ・ワークス神戸三宮の吉岡悟です。この度、アイ・ワークスを卒業することになりました。そのため、今回のブログを最後に、これまでお世話になった皆さんに向けて書きたいと思います。
僕はちょうど7年前、今の会社(ツインズワークス株式会社)の扉を叩きました。その時には、障害者手帳ももっており、自分の障害をオープンにして応募しました。
ちなみに当時の志望動機がこれです。笑
私自身、目の難病を患い、前職を諦め、人生半ばで挫折を味わいました。これからの私自身の生き方を考えた際、「社会貢献」「人の役に立ちたい思い」「新しい自分の可能性を見出したい」
また、「新事業への参加に関わりたい」とこれらの思いが貴社の募集要項と合致したため、この度の志望の動機にいたりました。
勿論、前職は全くの異業種のため、未経験ではありますが、一般的なパソコン操作は可能です。そして、その他の業務にも積極的かつ主体的に関わり、自己を研鑽して参りたいと思います。
と言う内容でした。
今、見返すと修正したいところですが、率直な気持ちを表せてる?かもしれません。(笑)そして奇跡的に採用され、約7年間たくさんの人に支えてもらいながら、続ける事ができました。
最初は就労移行の支援員としてスタートし約5年間。生活訓練の支援員として1年と少し。
その中で周りのスタッフの皆さんには、僕の困りごと(見づらい作業など)で「代わりにやりますよ。」と声がけいただいたり、PC操作で手間取っていると助けにきてくれたりと、本当に色々と助けてもらいました。
また利用者さんからも「吉岡さんこっちですよ。」とか「僕が読みますよ。」とか、たくさん助けてもらい、ここまで続けれたのも皆さんのおかげです。
この仕事で働く中で「自分に障害がなければもっと活躍できるのに。」と”悔しさ”や”不甲斐なさ”を何度も感じました。
でもそんな状況でも、たくさんの経験や管理者までさせてもらい、またアイ・ワークスを信用して利用してくれた利用者さんがいたり、この7年間は”感謝”しかありません。
この7年で気づいたことは、数知れませんが、2つ挙げるとすれば
”人生をやり直す気持ちがあれば、いつからでもやり直せる”
”自分の生きづらさや困りごとがあるからこそ、本当の感謝に気づける”です。
改めて、これまで僕と関わっていただいた皆さま、本当にありがとうございました。
吉岡 悟