いつもご覧いただきありがとうございます。アイ・ワークス西明石の吉岡です。
今回は「障害者の就職~入社直前編~」について、お伝えできればと思います。実際に、就職に向けての準備が整って、入社したい企業も決まり、めでたく採用!「思っていたより、全然ちがう・・・。」といったケースが、非常に多いようです。
障害者総合研究所が行った「就職・転職時の情報に関するアンケート」によると、障害者が就転職の際に重視するトップ3は、1位が「障害に対する配慮や理解」、2位が「業務内容」、3位が「給与」といった統計が出ていました。
ここで注目すべきは、2位の「業務内容」。入社前の情報(求人票等から得た業務内容)と入社後の業務内容に、ギャップがあるようです。確かに求人票には、ざっくりと給与、休日・残業の有無、雇用形態などは記載されていますが、これは健常者、障害者問わず求人票だけでは、判断しずらい部分があります。
こういった、仕事内容についての理解が不十分なまま入社に至っているケーズが多いようです。そして、別の統計(会社への満足度との関係)を見ていきますと、入社前にしっかりと情報を得られた人ほど、会社に対する満足度が高いという結果になっていました。
補足として、はたまた違う統計では、入社前に自身の障害や必要な配慮を「自分から伝えられた」と回答された人ほど、入社後の満足度につながると言った結果になっています。
採用する側とされる側、お互いが事前に情報をできるだけ詳しく伝え合うことが、とても重要になってきます。お互いがいかに理解出来ているかが、就職を目指す障害者にとって、入社後の満足度、人間関係や仕事のマッチング、早期退職を避けることができると思います。もらって困るのは、病気と趣味の合わない置物・・(笑)
情報は色んな所からもらいましょう!最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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