元気に役立つお道具箱

こんにちは！アイ・ワークス神戸三宮の竹中です。

『甘い物』『友達と話す』『よく寝る』『お気に入りのドラマ』『買い物』『自分の家』これらは私にとっての元気の出る、癒される、安心できるモノ・コト・場所といった“道具”です。私はこの道具をたくさん集めて、「今日は元気がないな～」とか「嫌なことがあった…」って時に使い、自分で自分の元気を取り戻すために役立てています。

名付けて【元気に役立つ道具箱】！

これは『WRAP(ラップ)』という、自分らしく元気で豊かに生きるために自分で作る自分のための行動プランのうちの一つです。WRAPは元々、アメリカで精神障害をもつ方々が考案し、『元気回復行動プラン』と日本語では訳されています。

誰でも元気がない時、落ち込んだり、不安な時ってあると思います。そんな時、これをすると元気が出る、励まされる、安心するって思うモノやコト、場所などが自分で把握していれば、またその行動ができれば、自分で自分の元気を回復していける、そんな意味合いがこの【元気に役立つ道具箱】にはあります。

初めて元気に役立つ道具箱を知った時に、自分にとって元気がでる道具を思いつく限り、普段使っていた手帳に書いてみました。ただ単純なだけかもしれませんが、日常生活で、今日はちょっとしんどいな～って思った時に見返すだけでも、心が軽くなったのを感じたのを覚えています。

生活していく中で、しんどいこともあるけれど、いつもいつもしんどいという自分はいない、『○○をしている時は自分が元気な状態』、『元気な自分もいる』ということを知っていると、少し気持ちは楽になるのかなと思います。