障害者手帳を持つ意味

こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。

アイ・ワークス西明石の吉岡です。僕は「障害者手帳」を持っています。

僕は「障害者手帳」を持つことに、とてもためらいがありました。おそらく中途障害を負った方で、僕と同じ心境を感じた方は少なくないと思います。知り合いの方の中で、あくまでも持たない方もおられます。

行政が発行する単なる手帳に過ぎませんが、この手帳の意味合いや権利はとても重要ですがやはり心境は複雑です。自分自身が「障害者」になるという障害受容ができるまでは、なかなか「手帳を取ろう。」という気持ちになりませんでした。

ただ、いつまでも自分自身の障害に目を逸らすのは止めようと思い、手帳を取得するにいたりました。そして次第に、せっかくだし手帳のサービスやメリットを利用しないと勿体ないと思い始めました。

今は、ありがたく手帳のサービスを受けさせていただいてます。そこで、「障害者手帳」のメリットやサービス、免除などをまとめてみました。

〇割引・免除

・NHK受信料の免除
(対象:障害者の手帳を持っている世帯で世帯全員が市町村民税非課税の方。身体障害者手帳、精神障害者手帳、療育手帳)
・携帯使用料の割引
(対象:障害者手帳をお持ちの方。割引率は携帯各社によってさまざまです。手続きの際に、身体障害者手帳又は、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳などを持って行けば手続き可能です。)
・JR(私鉄)運賃の割引
(対象:身体障害者手帳又は療育手帳を持っている方。いずれも「旅客鉄道株式会社旅客運賃」に第1種又は第2種の記載がある事。第1種と第2種とは少し条件は異なりますが、ここでは第1種の条件を記載します。

※介助者がいないとき(障害者本人のみで乗車するとき)は片道100キロを超えると、本人は50%割引。介助者がいるときは距離に関係なく、本人は50%割引。
(障害者本人のみだと、100キロ以内の割引は対象外になります)

あとは省略させていただきますが、その他のサービスものせておきますので参考にしてくださいね。

・ETCの高速料金、水道料金(自治体による)、バスの運賃、タクシー運賃、自動車税、医療費助成、映画料金、全国のレジャー施設利用料、駐車料金、アップル製品・・などなどの割引もしくは免除があります。

最後に・・「障害者手帳で行こう!」という手帳による割引が受けられる全国レジャー施設やテーマパーク、宿泊施設が詳しくわかるサイトを見つけましたのでどうぞ。
http://shogaisha-techo.fanweb.jp/

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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦