この秋精神・発達障害者しごとサポーター養成講座がスタートしました。

代表の田村です。

厚生労働省は一般の従業員を主な対象にして、精神障害、発達障害に関して正しく理解してもらい、職場における応援者(精神・発達障害者しごとサポーター)となってもらうための講座を今秋、開始しました。

企業の経営者や管理職、人事部といった人材に限らず、広く一般従業員を対象にした講座です。

実際に職場の同僚となる人たちに、精神・発達障害に関する知識や必要な配慮について学んでもらうことで、より身近で具体的な支援体制を作ることを目的としています。「今年度内に2万人の受講およびサポーターの養成を目指す」(厚生労働省)と言っています。

この講座は、企業の雇用者であれば、誰でも受講可能です。受講時間は90分~120分程度で、特に企業は受講や受講人数を義務付けられてはいません。有志による受講となっています。

修了者には「精神・発達障害者しごとサポーターグッズ」の進呈が予定されています。数に限りがあるようなので、お早めに(笑)

精神・発達障害者しごとサポーター養成講座では、具体的に「精神疾患(発達障害を含む)の種類」、「精神・発達障害の特性」、「共に働く上でのポイント(コミュニケーション方法)」を学びます。

これらの内容について75分程度の講義で学んだ後、15分から45分程度の質疑応答を行う構成となっています。養成講座の講師は普段から、精神・発達障害のある方の就労支援をしているハローワークの職員が担当します。

「精神・発達障害者しごとサポーター」はは特別な資格制度等ではありません。また、本講座の受講により、職場の中で障害者に対する特別な役割を求めるものでもありません。

「精神・発達障害者しごとサポーター」の養成は、広く職場における精神障害、発達障害に関する正しい理解の浸透を図り、精神・発達障害者にとって働きやすい職場環境づくりを推進し、「障害者と一緒に働くことが当たり前」の社会になることを後押しすることを目的としています。

企業に雇用されている人であれば、誰でも受講可能です。今現在、勤務先や身近身近に精神・発達障害者で働いている方がいなくても、大丈夫。講座に参加できます。受講料も無料です!!

講座は、指定された会場で行われるものだけでなく、ハローワークから講師が事業所に出向く出前講座もあります。また、講座では、精神・発達障害者を雇用する上での実際の困りごとについて精神保健福祉士や臨床心理士などの有資格者に相談することもできます。

「参加したい!!」という方は、詳しい日程や場所を以下のリーフレットでご確認ください。

リーフレット全国版

リーフレット兵庫版

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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦