感動ポルノの賛否両論

こんにちは。障害者手帳なしでもオッケー。アイ・ワークスの吉岡です。

秋も深まり、そろそろ外では「雪やこんこん、あられやこんこん♪」のメロディが流れ出す季節になるのではないでしょうか?

ご覧いただいてる方、くれぐれも体調管理をしていただき、風邪などひかないようにしてくださいね。
ちなみに僕は、風邪は首元からくると言われているので、首元を冷やさないよう心掛けています。それでも、風邪をひいた場合は、ネックウォーマーにカイロを貼って、早めの就寝で回復しています。これはひきはじめにしか効果はありません。あしからず・・。

さて、ご覧の方は「感動ポルノ」をご存知でしょうか?
昨今、24時間テレビとNHKのバリバラ(障害者バラエティ番組)という番組で、ネット上でも物議を醸し出していました。
そもそも「感動ポルノ」とは

──障害者が障害をもっているというだけで「感動した。」「励まされた。」と言われる場面や、障害者本人の意思とは関係なく、ポジティブな性格や努力する姿がクローズアップされる。そして「清く正しい障害者」が、何かを達成しようとする場面をメディアが取り上げること。

確かに昨今のテレビ番組やドラマなどで、何かの目標に向かって励む障害者というのは、とても多くの人々を勇気付けると思います。僕自身も障害を持つ前は、障害者をテーマにしたドキュメントやドラマ等を見て、勇気をもらったり自己嫌悪を感じたりしていました。ただ、こうして自分自身が障害を負って、その辺りの捉え方が180度変わりました。

メディアなどは、その障害者が頑張るキレイな光の部分だけを切り取って放映します。その障害者が、そこに至るまでの影の部分が、すっかり抜け落ちています。

僕は、その影の部分に、その方が理解されない辛さや悲しみ、社会との壁を感じて自分の居場所がなく、人生を投げ出したくなったり・・・。そういった所に、本当は理解してほしい部分が存在するような気がします。

障害をもつ一人の人間として思うことは、障害者は「清く正しく」いないといけないのでしょうか・・?
障害者はこうあるべき、という風潮を少し感じます。

ご覧の方はどう思われますか?最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦