前職の上司に『スタッフに教えるときのコツは何ですか?』と質問したことがありました。
その時の上司の答えは、『教えるのではなく、伝えるを意識する。』というものでした。
伝えるという意識がなかった僕には衝撃でした。本質を理解しておらず、『教えること』や『伝えること』が目的だと勘違いしていた僕は、続けて『じゃあ、何回伝えれば伝わりますか?』とトンチンカンな質問を続けました。
上司から『伝える回数でなく、伝わるまで伝え続けることが大切。』という話を聞いて、ようやく『伝えること』は目的でなく、相手に理解してもらい、納得して行動してもらうことが目的で、『伝える』のはそのための手段だということをようやく理解できました。
『伝える』を意識してスタッフに接していくと、スタッフが『理解して行動する』量もスピードも格段に上がりました。それでも、やっぱり、なかなか理解してもらえないスタッフもいました。
その頃は、これだけ伝えているのに何でわかってくれないんだ!と焦ったり、時には怒ったりもしました。当時まだ未熟だった僕は理解してくれない奴はもういらない!と思ってそれ以上は『伝える』のをあきらめていました。
それから時がたち、この動画の竹村さんの言葉を聞いて、考えを改めました。
動画は奥さんがFC加盟を理解してくれない!という話でしたが、僕には、いちばん身近であるはずの奥さんでさえも自分の考えを理解してもらえないのだから、今まで歩んできた環境も性格も違うスタッフがすぐに自分の考えや伝えたいことを理解してくれる。なんて、無理!だと思えるようになりました。
やっぱり、『説得は無理、背中で示す!』のが大切なんだと思います。(笑)
この本もオススメです。タイトルは、過激ですが、言っていることは同じです。
男と女には明確に違いがあるんだから、「わかりあえる」と思い込んで、苦しむよりも、はじめから「わかりあいない」と考えて行動しよう!
というような内容です。興味のある方はぜひご覧ください。<m(__)m>
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