こんにちは。アイ・ワークス西明石 青栁です。
桜も散り、新しい環境にも慣れてきた方もいらっしゃるかと思います。
私たちの世代以上の教育では、知識を多く覚える事が重視されてきたのですが、今の小学生に求められるのは、知識を覚えるだけでなく、自分の考えや、覚えた知識をまとめる力や、自分が考えたことを相手にわかりやすく説明する力が必要となってくるようです。
プログラミングという名前を耳にしたことがある方も多いと思います。
小学校では論理的思考の育成を目的としたプログラミングの学習も必修となったり、自分の意見を話す「プレゼン」のような授業をする学校も増えています。
自分で考る。その考えを伝える力を小さいうちからつけてくる子供たちがいる中で私たち大人が今からできることはあるのでしょうか?
アイ・ワークス西明石では論理的思考や表現力を身に着けてもらえるプログラミングのカリキュラムを実施しています。
「プログラミングってなに?」って思う方も「それって難しいんでしょと」思う方もいらっしゃると思います。
プログラムとは“コンピューターにさせる処理を、順番に書き出したもの”なんです。
コンピューターってなんでもできると思うかもしれませんが、実は教えてあげないと何もできないんです。
ご飯を炊いたことがない人に「ごはん炊いといて~」と伝えてもできないのと同じです。
まずは「精米した米を量って、水で〇回研いで、〇分ざるにあげて…」と教えてあげなければいけません。
「お米を炊く」という目標をこなしていくために一つ一つの動きを説明する。これをコンピューター相手に行うのが「プログラム」です。
私はこの先パソコン触ることがない仕事に就くからいいの~♪と考えている人もいますよね。
でもコンピューターに関係のない所でも“プログラム”はあるんです。
音楽会のプログラムを思い出してみてください。
「開会の辞」「校長先生の言葉」などやるべきことが順番に並んでいますね。
アイ・ワークス西明石では、プログラミングのお仕事に就くためにしているのではなく、論理的思考を身に着ける事からはじめ、人に伝えるときにどう伝えたらいいのかを考える力をつけていきます。
プログラミングもC言語やJavaなどの専門用語を覚えることではなく、“scratch”というソフトを使用するため、日本語や英語など言語を選んで楽しく論理的思考を学ぶことができます。
基本的な操作ができた後は、グループに分かれて、1つのテーマに沿ってみんなで話し合い、目標を作ります。
目標に向けて、積極的に行動できるように、マインドマップの作成とフローチャートの作成をみんなで手分けして作っていくので、論理的思考だけでなく、表現力、協調性、理解力、交渉力を育てていく、カリキュラムとなっています。
今回から、プロジェクト型学習として「SDGS」を題材にテーマを出しました。
2030年までに実現できる目標をどれなら叶えられるかを考えます。
アイ・ワークス西明石のチームではなく、世界の加盟国の一員として、一緒に考えるという今までにない経験をアイ・ワークス西明石で経験してもらいます。
難しいかもしれないですが、皆さん頑張って作り上げます!
どんな感じだったか随時更新していきます。
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