私が先生に唯一褒められたこと

こんにちは。カットしていないトマトが苦手!アイ・ワークス西明石の金野です。大きいトマトもプチトマトも、丸ごとごとかじった時に“プチュッ”と出る、果肉の感覚がどうも駄目ですwww

……。さてトマトは出荷してと…。(笑)

改めまして、今日のブログをタイトルにすると「私が先生に唯一褒められたこと」です。この褒められた内容が、今の仕事(福祉サービス業)に大きく関わる内容でしたので、少し自慢話になりますがご紹介します。
 
私は、学生時代は1秒先の楽しいことを追い求める後先の考えない、アニメ「ちびまる子ちゃん」でいう“山田くん”みたいな子どもでした。それが災いし、擦り傷切り傷は日常茶飯事。骨折に至っては6回(腕・肋骨・頬…w)。この経験から、ケガの定義は「骨折以上、もしくは2回以上の通院」というわけのわからない持論まであります。(笑)

そんな、人間が唯一先生に褒められたこと。それは社会科(人権)の授業でした。授業内容は「あってよい違いか、あってはいけない違いか」です。

例えば…
“女性は16歳で結婚できるが、男性は18歳にならないければ結婚できない”
“野球部では、上級生はグラウンドの整備をしないが、下級生はいつも整備をしなくてはならない”
など、これらについて「あってよい違いか、あってはいけない違いか」話し合い。発表する。もちろん、正解・不正解はありません。

その中で、
「プリントを配布する時、目の不自由なAさんには、字の大きなプリントを配布する。」
というお題があった。

この時、私以外のクラス全員が“あってよい違い”だと発表した。しかし、私は“あってはいけない違い”と発表した。周りが「なんで!?」っていう顔で、こちらを向いている視線の中、私は、続けて理由を説明しました。

「わざわざそんなことしなくても、初めから全員、Aさんが見える大きな文字のプリントで良いと思います。だからあってはいけない違いです。」

ちょっぴり、ひねくれたい、目立ちたい、という部分もあったと思います。(笑)先生には「このような意見が出たのは初めてです。(中略)みなさん拍手!」と言われました。(笑)
 
現在、どうしても、”障害のある方のために”何かをしないといけないと考えてしまいます。しかし、障害がある方【個人】に目を向けるのでなく、性、宗教、人種、地域などから発生する”障害”も含めて、広域的に【社会】に障害はないのか。という観点で、今一度、アイ・ワークス西明石を通して考えていきたいです。

……と学生時代の自分に教えられました。

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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦