こどもは、宝石箱や!~ある夏のまなび

アイ・ワークス西明石、職員の小池です。

いつの間にか、8月が、子どもたちの夏休みが、終わりましたね。

私事ですが、うちには、2人の子どもがおります。中学1年生と小学3年生です。今回のお話は、子どもから、図らずも、大事なことを学べたというお話です。

うちの子たち、どちらも、夏休みは、勉強「以外」を大事にして、自由を満喫していました(汗)。そのため、このままではヤバいと感じた妻が、プレッシャーをかけ続け、何とか夏休みの宿題が終わりました。ただし、終わったのは31日のお昼頃。薄氷の闘いでした。

みなさん、「勉強しろ」って言われた瞬間にやる気が失せた、って経験ありませんか?うちの下の子は、勉強しろと言われるたびに、プリプリ怒りながらやっていました。でも、これって、心理学者が分析ずみの現象なんだと、ついさっき、知りました。その名も「心理的リアクタンス」。なんのこっちゃという専門用語ですが、人間という生き物は、本来、自分で自分のことを決めたい、という主体性があるんですね。そして、「勉強しろ」の指図で、その大事な主体性、自由が、奪われてしまい、えらいこっちゃ!となって、反発する気持ちが湧いてくると。あれは、自由のための闘い、心の独立戦争だったんですね。

一方、上のお兄ちゃんは、全く怒る様子もなく、ふてくされることもなく、なぜか楽しそうに勉強をするんです。なんてやつだ、と思ってみていたら、ふと、つぶやいた一言に、度肝を抜かれました。曰く、「のび太の宿題は、おれのもの」。なんと!?

あれは、ジャイアンの有名な迷言「お前のものは俺のもの、俺のものも俺のもの」という、本来、理不尽極まりない言葉のはず…。なのに、全然違う意味になってないか?男気や、愛さえ感じる言葉になってないか?と。言葉って、ものすごい可能性を秘めているんだなぁ、見方を変えるだけで、全然違ったメッセージになるんだなぁ、と、深く感じ入った父でした。子どもによって親は成長すると言いますが、まさにそうですね。

子どもの言動には、たからものがいっぱい詰まってるんですね!

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この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦