僕の30歳転職物語

元ブックオフUSAスタッフが転職して慣れない土地で、30歳で初めての一人暮らしをする。と聞いて、
僕も同じように30歳ではじめての一人暮らしを始めたので、その当時を思い出し、自分の備忘録もかねて振り返りたいと思います。

今から12年前の2004年当時は、神戸で社長と僕の2人だけの小さな会社で働いていました。もともとはパソコン教室のインストラクターで入社したのですが、パソコン教室事業がうまくいかず、数名いた社員も全部やめていきました。結局僕だけが残りました。

その後の仕事は本当に何でもしました。社長の別事業のお客様の便利屋さんのような仕事でした。法人のお客様のパソコン導入のお手伝い。従業員さんのパソコンの先生などが主な仕事でした。お客様も法律事務所やビジネスホテルまであり、九州のビジネスホテルの予約管理システムの構築までやりました。何度も九州に黒豚を食べに出張に行きました。(笑)そのホテルオーナーの別のホテルの清掃の仕事もしました。

他には、当時はちょっとした介護ブームだったので、資産運用で介護事業所を立ち上げるお客様もいて、事業計画書作成から、役所への申請のお手伝い、さらに住民説明会も主催しました。社長も僕もまったく未経験でほとんど知識もないままネットや本で調べてどうにかこなしていました。今考えるとかなり無茶をしていました。

同時に何カ所かの介護事業所を立ち上げていることなんかもあり、土地の取得からかかわる案件もありました。その勢いで、なぜか、僕も宅建の資格取得を命じられ、まったくのど素人から3か月の勉強で宅建を取得しました。ちょっと自慢です。(笑)

その会社も社長との関係が良好なときは、本当に楽しかったです。その社長にゴルフも教えてもらい、いろんなところに連れて行ってもらいました。

最後は、自社で介護事業を行うために法人まで作ってもらって、僕が代表取締役にもなりました。しかし、その社長のあるお客様への対応がどうしても納得がいかず、なんども改善を求めましたが、受け入れられず、社長との関係が悪化して、結局その会社にはいられなくなってしまいました。

そして、転職を考え始めました。。。

僕の30歳転職物語 その2に続く

この記事を書いた人

アイ・ワークス 田村 義邦